2004年度ライオンズクラブとは

ライオンズクラブ国際協会の目的

1.世界の人びとの間に相互理解の精神をつちかい発展させる。
2.よい施政とよい公民の原則を高揚する。
3.地域社会の生活、文化、福祉及び公徳心の向上に積極的関心を示す。
4.友情、親善、相互理解の絆によってクラブ間の緩和をはかる。
5.一般に関心のある全ての問題を自由に検討できる場を設ける。
 ただし、政党、宗派の問題をクラブ会員を検討してはならない。
6奉仕の心を持つ人々が個人の経済的報酬なしに奉仕するようはげまし、また、
商業、工業、専門事業及び個人事業の能率化をはかり、道徳的水準をさらに高める。

ライオンズクラブの歴史

ライオンズクラブ国際協会は、1917年、アメリカのシカゴ市で誕生しました。創立者メルビン・ジョンズは実業家の団体が単なる商売上の、あるいは社交場の集まりにとどまらず、社会のための有益な団体にならないかを考えて各種団体に呼びかけ、社交奉仕団体の結成を計画しました。ここに正式に「ライオンズクラブ国際協会」が結成されました。
1920年、カナダのオンタリオ州ウインザー市にアメリカ国外第1号のライオンズクラブが結成され、名実ともにこのとき、協会は「ライオンズ国際協会」になりました。
日本では、1952年(昭和27年)3月、フィリピンのマニラ・ライオンズクラブによって、東京ライオンズクラブが誕生し、その後、全国に約3千クラブが結成され、現在世界第2のライオンズ国となっています。

ライオンズクラブのスローガン

Liberty tntelligence,Our Nation's Safety
自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる

ライオンズクラブのモットー

We Serue
われわれは奉仕する

ライオンズクラブの誓い

われわれは知性を高め
友愛と相互理解(寛容)の精神を養い
平和と自由を守り
社会奉仕に精進する

今期国際会長テーマ

We Serue
われわれは奉仕する

ライオンズ道徳網領

職業に対する普段の努力が正しく賞賛されるように心掛け、自己の職業の尊さを確信すること事業を成功させて、適正な報酬や利益は受け取るべきであるが、自己の立場を不当に利用したり、人に疑われる行いをして自尊心を傷つけてまでも利益や成功を求めないこと。
事業を遂行することにあたっては、他人の事業にも忠実であること。
世人に対する自己の立場や行いに疑いが生じたときは、世人の立場にたって解決にあたること。
真の友情は損得の上に築かれるものでなく、心と心のふれあいによるものであることを自覚し、手段としてではなく目的として友情を持つこと。
国家及び地域社会に対する公民の義務を忘れず、かわらぬ忠誠を言動にあらわし、すすんで時間と労力と資力をささげること。
不幸な人には同情を、弱い人には助力を、貧しい人には資材を惜しまないこと。
批評は謙虚に、賞賛は惜しみなく、建設を旨として破壊をさけること。

ライオンと呼ばるる人

事業を成功に導き、善良な生活を楽しみ
常に微笑みをたたえ、人類を愛し
知識人の尊敬を集め
幼児たちに親しまれる人
その地位にふさわしくかつ精神的な仕事ぶりにより
一輪の花と心打つ詩と
そして、うるわしさを秘めた魂によって
よりよき社会をもたらす人
人生の中に美の輝きを感じ
その賛美の言葉を忘れず
友の美点をつねに見守り
自らの良きところをまた友に贈るその人生こそ偉大なる感激そのもの

彼こそライオンと呼ばるる人